#133:291km 日光行（復路）
きのうの夕方から、雨が降ったり止んだり。11時前、日光金谷ホテルをチェックアウトし、出発だ。本日のBGMは、ニーナ・シモン『ファイネスト・アワー
』、リザ・ハニム『EPILOG』、太田裕美『太田裕美―ゴールデンJ-POP THE BEST
』(DISC 1)、小林旭『大全集
』(DISC 1; 銀幕の章)、O.S.T.『映画「深海 Blue Cha-Cha」サウンドトラック(DVD付)』、アストル・ピアソラ『ザ・ラフ・ダンサー・アンド・ザ・シクリカル・ナイト
』。
天気が悪いのが残念だけど、ここまで来たら中禅寺湖に行かねばなるまい。霧の中、いろは坂を上る。車がほとんどいないのはいいけれども、ちっとも楽しくない。湖畔に出たら、せこく県営の無料駐車場にパンダを停め、傘を差して華厳の滝まで歩く。流量も豊富でよかったが、イグアスの滝の迫力には遠く及ばない*1。車に戻り、少し移動して今度は旧イタリア大使館記念公園に行く。湖畔の駐車場は、目的地から遠く、雨の中15分も歩いたが、さすがのアントニン・レーモンド建築で、満足だ。ストーブもあったし、雨に煙る中禅寺湖がたっぷり見られた。結構お腹が空いてきたので、中禅寺金谷ホテルのコーヒーショップに移動。ここで、100年ライスカレーのやや遅い昼食。駐車場が杉林の中にあって、帰ってくると杉の実のようなものがたくさん車に降っていた。
ここで、どのルートで帰るかパンダゴロともめる。僕は、戦場ケ原を抜けて沼田ICから関越を帰る案を出したが、パンダゴロは東北道を引き返そうという。ようく聞いてみると環八を通るのがいやだという。で、関越道でも大泉JCTから外環道を回って帰るならいいという。そんな回り道はガソリンのむだだと主張したのだが、あとで祟るので折れることにした。
戦場ケ原を抜け、金精峠を越え、丸沼高原を横目に、どんどん下る。なんと天気がよくなって、薄日まで差してきた。ロマンチック街道〜沼田街道。途中、椎坂峠のオルゴール館でトイレ休憩。沼田ICに着いたら16:30だった。
関越道をひたすら南へ。高坂SAで休憩したのは17:30頃。だんだんまた天気が悪くなってきて、ときどきワイパーが必要だった。
さいわいなことに、パンダゴロが環八で帰ってもいいと妥協してきた。ので、大泉JCTはやり過ごし、そのまま練馬で下界に下りた。環八はやはり快適とはいいがたかったが、最初のうちはスカイドームも開けられた。途中、急速に暗くなってきてヘッドライトオン、ワイパー作動。以降、帰宅までずっと雨降り。第三京浜⇒横浜新道⇒横浜横須賀道路⇒逗葉新道といつも(?)のパターンで南下し、逗子のピザ屋CANTINAに19:45に辿りつく。中禅寺湖を出発してから5時間強の計算。
夕食して帰る。オドメーター：4,660km。まだ5,000kmは遠いな。最近のパンダはすこぶる調子がいい。
*1:そんなものを求めていないが。
