#147:114km 湯ヶ島温泉行(往路)

背はお墓。

台風11号の影響が心配な中、湯ヶ島に出かける。湯ヶ島に行くことにしたきっかけは、いづみさま映画『しろばんば』。原作者の井上靖なんて大型時代物小説家とばかり思っていた。本作品を観て、そんなことはないことを認識。ロケ地探しを兼ねて訪ねてみることになった。往路のBGMは、ビーチボーイズゴールデンHITS!』、オムニバス『Latin American HolidaysLatin American Holidays』、テレサテンの香港版ベストアルバム、オムニバス『銀幕ロック(演歌)銀幕ロック(演歌)』。
支度ののろいパンダゴロのせいで、出発は予定を大幅に遅れた10:15。いつものENEOSでガスチャージしてから、時々パラパラ来る、天気の怪しいR134を西へ。天気のせいか、西湘バイパス一部通行止めのせいか、道は空いていて、11時には噂の西湘バイパスに突入。ここまで来るとすっかり晴れた。台風9号が破壊して通行止めなのは大磯西ICと国府津ICの間。この区間国道1号に45分かけて迂回。復帰後、すぐの西湘PAでひと休み。停まっている車もまばらである。
相変わらず渋滞の石橋料金所を抜け、真鶴道路。ここで12時。途中の道端に建つお店は結構台風でやられている。道路も一ヶ所が片側交互通行で渋滞。熱海ビーチラインを経由し、R135へ。下多賀から県道80号線へ右折。くねくね道を山伏峠まで登り、伊豆スカイラインへ。山伏峠は料金所も何もないところでびっくり。道もなんだか普通の道路だ。どんどん南下し、峠の茶屋に14時頃到着。とろろそばの昼食をとる。パンダゴロがおでんこんにゃくを勝手に頼む。この店は人気があるらしく、こんな時間でも客が結構次々に来ていた。こんにゃくは大したことなかった。
冷川ICで降り、県道59号線を湯ヶ島に向け下る。かなり狭い道だったけどさいわい対向車がほとんど来ず、助かった。予約時に伝えた15時を少々回って、きょうの宿、白壁荘に無事到着。有名な巨石風呂に入れないパンダは、お墓の前の駐車スペースに据えた。オドメーター:5,519km。