ひさびさのプロトン

借りたProton Wija

今年の黄金週間は、9年ぶりのマレイシア。ペナン島は実に11年ぶり。ペナンへの直行便はなくなり、大事にしまっておいた1リンギットコインが使用不可になっているなど、時代はだいぶ動いたようだ。ペナン島のジョージダウンに3泊したのち、こちらは12年ぶりのイポーへ。マレイ鉄道でも行けるが、今回は車で移動することにした。
11年前もジョージタウンのHertzで車を借り島を一周したので、マレイシアでの運転は二度目だ。4月29日、今回も同じHertzに出向いた。前回はマレイシアの国産車ブランドProtonのWiraを借りたのだけど、今回はWaja。1600ccのオーソドックスなセダン。安いんだからしかたがない。当然カーナビは装備されていない。事前に調べてはいたがイポーに営業所がないか一応聞いてみると、やはりない。乗り捨てできる?と尋ねるとOKの返事。ただしRM126も乗り捨て代がかかる。ま、しかたないか。
マレイシアは旧イギリス植民地なので車は右ハンドルだけど、ライト系のレバーは左側にあってパンダと同じなので運転しやすい。
9:00出発。ジョージタウンを抜けペナンブリッジを渡ってマレイ半島へ入ったまではよかったものの、ナビもちゃんとした地図ももたないのに高速を使わずに行こうとしたのが失敗。バタワースで迷ってしまった。ぐるぐる回った末、高速E1になんとか乗り南下開始。サービスエリアでコピを飲んで休憩。モスクで有名なKuala Kansarで高速を下りた。市場に駐車して、昼ごはんとぶらぶら観光。その後は国道1号線をイポーへ。途中スコールに遭ったけどノンストップで、16:30頃にイポー市街へ入った。
満タン返しルールなので、Shellにて給油。RM1.92/Lだから65円くらいか。安っ*1。ホテルにチェックイン後、待っているとペナンのHertz従業員が現れ、キーを返却して無事すべて終了。ペナンから車を取りにわざわざやって来るなんて、ご苦労さまです。
マレイシアは、市街地だと一方通行は多いし標識は少ないしバイクもばんばん走っているのでやや注意が必要だけど、郊外、高速はまったく問題なし。たまにあるロータリーも、慣れればなかなか便利である。

*1:帰国後、またガソリンが値上がりしているのに愕然。