パンダ、腰抜け

SFC近くの交差点で信号待ち。青になって、さあ発進、とアクセルを踏んでも腰が抜けたように動かない。見るとギヤはニュートラル。これはいままでに何度もあった現象、と思い、落ち着いてギヤを入れ直す。が、だめ。ディスプレイでは“Engine Failure”のメッセージ。エンジンアイコンも点灯だ。万事休す。
後ろの車からはクラクション。こちらはハザード点けて車から降り、後続に合図。路肩に寄せようと押してみるが、ギヤが入っているのか、微動だにしない。
しばらくガチャガチャやってると手押しで動くようになったので、パンダゴロにも手伝わせて近くにあった広場にパンダをなんとか移動させた。
保険会社に電話し、レッカーを依頼。レッカーを待つ間にディーラーに連絡。それからきょう予約していた旅館にキャンセルの電話。どうやらキャンセル料がかかるようだ。やれやれ。
レッカーは30分ほどで来てくれた。親切な担当さんでよかった。慣れた作業でパンダは荷台の上に。

レッカー車にふたり同乗させてもらい、ディーラーへ。着いたのは12:00頃だった。ありがとうございました。保険の範囲(25,000円以内)で無料とのこと。

調べてもらうと、エンジンの回転数センサーが壊れたとのことで、パーツ取り寄せが必要。入院である。とほほ。しかし、考えてみれば、止まったのが割と近くだったのは不幸中の幸い。これが伊豆半島の山中なんかだったら大変だよ。
重い荷物を引き取り、バスで帰路についた。帰宅費用も保険で25,000円まで下りるとのことだったのでタクシーでもよかったけど、まあいいや。