#239: 101km 修善寺温泉行(往路)

本日、小津安二郎の命日。『お茶漬の味』にちなみ、修善寺温泉に出向くことにする。久しぶりの遠出だ。
朝8:40頃出発。昨日の雨とは打って変わって快晴、といきたいところだったけど、曇りの現実。それでも、稲村ヶ崎を抜けたとき雪を被った富士山が目の前にどーんとくっきり姿を見せるほどのいい空気である。R134は空いている。30分ほどであっという間に茅ヶ崎を抜け、平塚辺も順調。おやつを食べる間もなく、出発から1時間ほどで西湘PAに着いた。トイレ休憩。もうすっかり晴れて気温もあがってきた。石橋料金所も快調、渋滞する無料の旧道を横目に真鶴道路もスイスイ。ハバナのように波が打ち寄せる熱海ビーチラインもガラガラ。

熱海から熱海函南線(県道11号線)へ登る。初めてで、途中で道を間違えたりもしたが、11:00頃伊豆仁田駅前のカフェirodoriに到着した。ここでおやつ休憩。パイに珈琲。古民家をリノベーションしたいまどきのカフェはなかなか居心地がよかったが、縁側の日当たりのいい席にしたら暑くて、のんびりすることもなく退散した。

国道136号線を南下し、12:00すぎには修善寺温泉入り。本日のお宿はもちろん新井旅館、ではなくて、その桂川の対岸にある湯の宿・花小道。昭和初期に建築された旅館をリノベーションし、徹底的に営業を合理化した、サービスはなかばビジネスホテルのような旅館である。したがって、新井旅館に比べればお値段は半額くらいで、パンダゴロが無職渡世に入ったいまでは相応かな。

合理化の一環で、ここは昼はレストランとみやげ物屋、夜は旅館。ということでそのレストランの駐車場に、おひるを食べるわけではないのにパンダを停めた。お昼に蕎麦屋でビールを飲んだので、本日のドライブはここでおしまい。オドメーター:10,266km。経路は次のとおり。

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