#282:3km 風物詩

春一番の吹かない春が来た。きょうは結構風もある。もちろん花粉も飛んでいる。暖かくなって冬物を大量処理しなくてはならない。そこで、花粉の中窓を閉め切ってパンダでクリーニングに向かうという、春の風物詩が始まる。
例によって薄汚れたパンダをキーでそっと開け、運転席に着く。
ハンドルを握ればこっちのものである。(何がだ?)
ぴゅーっとひとっ飛びで鎌倉とうきゅうの駐車場へ。まだ10時前なので空いていた。大型のトートに突っ込んだクリーニングすべき衣類をクリーニング屋に運び、預け、お金を支払い、そして東急ストアで買い物し、駐車券にハンコを捺してもらって出てくる。何の問題もない。
ぴゅーっと帰宅。オドメーター:12,844km。キャンディーズには『春一番』と『夏が来た!』の間の季節、つまり春の歌がないな、とふと思った。