#179:269km 草津温泉行(復路)
草津の湯は硫黄の匂いがぷんぷんして、いかにも体によさそう。定番の温泉まんじゅうをみやげに買い求め、10:00、チェックアウト。ゆうべ入った、離れの貸し切り露天風呂の横に停めてあるパンダに向う。あーっ、屋根に花粉のようなものが積もってる…。せっかく洗ったのに…。
草津にはもう見るところがないので、軽井沢に寄ってみることにする。草津道路を下り、国道146号線に乗り換え、さらにどんどん南下。長野県に突入してほどなく、白糸ハイランドウェイに左折。緑のトンネルを走る。周りは鳥だろうか、けたたましい声で鳴く動物がたくさん。
11:00、旧三笠ホテルに到着。しばし、木造洋館ホテル建築を探険する。つみきみほの唄と映画を思い出した。1時間後、軽井沢の街中へ。適当に1日400円の駐車場に停める*1。お昼にピッツァを食べ、万平ホテルでお茶し、小町通りのように観光客でごったがえす旧軽銀座でモカソフトを食べぶらぶらしていると、あ、もう15時だ。軽井沢をあとにする。
街から結構走って、碓氷軽井沢ICから上信越道へ。ほどなく横川SAで休憩。せっかくなので晩ご飯用に釜飯を買う。ふたたび出発。これで帰路についたわけではなく吉井ICで下りる。パンダゴロが侯孝賢の『珈琲時光』のロケ地である上信電鉄・吉井駅に行きたいと言ったからだ。小さな、なかなか風情のある駅だった。ついでにもうひとつ出てきた別の駅を探すが、こちらは簡単には見つからず、断念。17:00、ふたたび上信越道に戻り、一路鎌倉をめざす。
上里SAでトイレ休憩した後、18:00頃三芳PAで最後の休憩。あとは環八⇒第三京浜⇒横浜新道⇒横横⇒鎌倉街道。割に順調で20:00に帰ってきた。途中でついにパンダゴロの労作CDが終了。急遽、蘇慧倫『左[才敞]子。旋轉門』、太田裕美『太田裕美―ゴールデンJ-POP THE BEST』(Disc 1)を投入した。オドメーター:7,070km。1万kmへの道のりは遠い。
*1:あとで、もっと便利なところに1日300円のがあって、ショックだった。